この研究結果は、私たちがスパーク運動療育の現場で感じていることと一致します。

☆ For autistic children, emotional problems may hinder social success(原文)

友だちと関わりたいのに関われない子どもたち

つまり自閉症スペクトラムを含む発達障害の子どもたちは、定型発達の子どもと同じように友だちと仲良く遊びたい、関わりたいという動機を持っていますが、先天的な脳の特性が関わりを難しくしていると思われるのです。

何故なら、スパークの運動療育士が同目線で一緒に楽しく体を動かして遊んでいると、多少のストレスを乗り越えて自ら気持ちを切り替えたり、新しい遊びを受け入れたりするなど、感情の自己制御(セルフ・レギュレーション)を身につけて発達していくからです。

すなわち適切な発達支援をすれば、関わりたいという動機が感情の自己制御の発達を促し社会性を高めることができるのです。

この記事を「たーとるうぃず」さんが、日本語でわかりやすく書かれています。ご参考ください。