発達障害児の療育と言っても、いろいろなものがあります。学習塾、体操教室、ソーシャルスキルトレーニング(SST)などなど。
大切なことは、子どものニーズは一人ひとり違うので、保護者の方がそれを見極めて自分の子どもに合った事業所を選択することです。
行動的介入と発達的介入
多くの場合、保護者は同年代の子どもと比べて自分の子はここが出来ていない、という考えで上記の中から選んで子どもを通わせます。
これらの療育は、大人が子どもに何かを教えるという発想の「行動的介入」です。
ところが、子どもの行動の原因を探ると、脳の特性から起こる感覚や感情の処理に問題があることが実に多いのです。
この場合、行動ではなく、根本的原因である感覚や感情が育つ「発達的介入」が必要となります。
発達的介入の一つが「スパーク運動療育®︎」です。
スパークの個別療育では、療育士が子どもの注意をしっかりと引き、興味や好奇心を膨らませて自主的にたくさんの運動とやり取りを行います。
その結果、人と関わる感覚や感情、そして表現力につながる運動機能が発達します。
しかし、この技術を習得するのは難しいので「運動療育士®︎」の研修が欠かせません!